11月 30
2015

小児科医でも理解してない?夜尿症のストレス

5歳になる長男の夜尿症に悩む友人がいます。

夜尿症を治す原則は『焦らずに 起こさず 叱らず 治るのをまつ』らしいのですが、

母親として「いつかは治るから心配しない。」そう明るく言い切るのは不可能だと思います。

お医者さんも含めて、他人から「大丈夫だよ」と呑気に言われれば

「あなたはシーツを洗わないでしょう?布団を干さないでしょう?朝からおしっこの臭いでウンザリすることないでしょう?」

口に出さずともそう思うのではないでしょうか。

私の一言は友人を傷つけたのだろうと思います。

友人を言葉で元気付けることは不可能だと思ったので、実際にどういう例があるのが、調べてみようと思い、高校3年のときのクラスメートの一人が小児科医になっていたのを思い出しました。

電話をこの問題について聞いてみたところ、お子さんは勿論、やはり家族のストレスというのも考えなければいけないことだそうです。

とは言え彼も最初はそこまで問題と捉えていなかったようで、

「僕は小児科だから、対象が小学生とかで、本人よりもお母さんの悩みが深刻だと感じることがほとんど。

本音を言うと、以前はあんまり深刻に捉えてなかった。

『お母さん、あなたが潔癖症なのが問題なんじゃ?』と思ったことすらある。」

そう話してくれました。

認識が変わったのは、あるお母さんに会ってからだそうです。

「仕事を持っているから平日は布団を外に干すことができないらしくて、布団乾燥機を使ってはいるらしいんだけど

ニオイが中々取れないときがあるみたいで、疲れて帰ってきて家中がおしっこ臭いと本当にぐったりしますと言って泣き崩れたんだ。

彼女はシングルマザーだったから、相談する人がいなかったんだと思う。」

その様子はベテランに看護婦も驚いたくらいだったそうで、私の友人のことを相談すると

「友だちのご主人はどう?二人で夜尿症についてどれくらい話し合っているんだろう。

父親はあんまり気にしていないことが多くて、それが母親の神経を逆なですることがあるみたいだけど。」

確かに、子供の夜尿症を気にかけているお父さんって少ないかもしれない、と感じました。

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